もしも、30代になって脱毛するなら脱毛サロンが一押しです。
どうしてかというと30代は肌にトラブルが出てくる頃だからです。
20代の時はカミソリや毛抜きを使って自分でムダ毛を処理していてもお肌にトラブルが頻発するということはありません。
ところが、30代となって肌の力が弱まってくるにも関わらずそのままの脱毛方法を続ければ肌にトラブルが起こりやすくなります。
脱毛サロンで施術してもらえば、自分で処理することで起こりうる肌トラブルの数が大いに減少します。
脱毛と時間の関係がその人の毛の濃さに大きく関わったり、納得できる結果が出ないのではと考えるのは、大きな過ちです。
サロンで実際に行われている光脱毛は、ピンポイントに施術できる光線を使用して、ムダ毛の毛根を焼いてしまうというものです。
黒ければ黒いほど大きく反応するため、毛深くない人よりも、脱毛すべき毛が多い方が脱毛効果を実感できます。
ムダ毛の生えてくるタイミングに合わせて脱毛を行うことになるので、脱毛サロンには定期的に通う必要があります。
毛の生え変わる周期は成長期、退行期、休止期とに分かれています。
中でも成長期に施術をしますと、脱毛効果を高めることが出来るのです。
個人差により多少異なるものの、毛周期はおよそ二ヶ月で1サイクルとなっています。
つまり、サロンを利用する場合にもそのぐらいを目処に利用を考えると良いでしょう。
予約ができ、脱毛サロンに行こうとなったら、ある支度が必要になります。
それはシェーバーで施術を受ける部分のムダ毛を処理しておくことになります。
毛抜きの使用はやめてください。
脱毛サロンが提供する施術法である「光脱毛」では、施術をする肌の表面に毛が生えたままの場合、照射された光が毛根に届くのをムダ毛が妨害し、完璧な施術とはなりません。
ですから、サロンに行く前日、または少なくとも二、三日前までには毛がない状態に処理しておくべきでしょう。
脱毛サロンで施術を受けるときは、できるだけ脱毛する箇所をしっとりさせておけば、潤い不足で堅くなった肌に比べてさらに光線が毛穴へ行き届くようになることで、脱毛の効率が増すことが期待できます。
特にひざ下は乾燥しやすいですから、有効な部位です。
しかし、保湿には濃度が低めの化粧水をお使いください。
乳液などをお使いになると毛穴に詰まって妨げとなるため、かえって脱毛効果がダウンすることになるかもしれません。
現在、ピルを飲んでいる場合も、原則、脱毛はできます。
ただ、ピルが体内のホルモンバランスに関わっていくことで、ムダ毛の量にばらつきが出たり、本来よりも肌はデリケートな状態です。
一部の脱毛サロンでは、それを受けて、施術に用いるの光が原因で脱毛した箇所にシミが引き起こされる可能性があるため、日常的にピルを飲んでいる人への施術はお断りすることもあるようです。
痛いのより、くすぐったいんじゃないかという怖さで、ムダ毛の処理をしたいのに脱毛サロンに通うことを迷ってしまう人はいるものです。
ひやっとするあのジェルとかシェービング処理等をやられるとくすぐったさに悶絶してしまう人もいるみたいです。
かたや、くすぐられるとすぐ笑ってしまう方で、なんとしても反応しないぞと決めていたのに、全くへっちゃらだったなんて人も少なくありません。
それに安心してください。
もし、施術に際して思いがけず笑ってしまっても、従業員はこうしたケースにも慣れているプロフェッショナルであるため、心配しなくてもいいのです。
店舗で変わる部分もありますが、脱毛サロンで経る光脱毛のプロセスとしては、まず最初にカウンセリングが行われます。
2回目以降は脱毛箇所の肌状態の点検と消毒、ジェルの肌への塗布、光線照射施術、といった具合です。
終わったらジェルを落とし、保冷剤を当てて肌を冷ましたり脱毛サロンの中には冷却ジェルを付ける場合もあります。
肌を冷たくさせてから施術に入ったり、保湿ケアを施術後に行う脱毛サロンもあるそうです。
基本的に脱毛サロンは初回の人の為にキャンペーンを行っているのです。
どのようなキャンペーンかというと、例えば、安い料金で脇の脱毛が体験できるといったものです。
しかし、施術を一度受けただけで、生えなくなるということはありません。
施術を体験することで、脱毛機器と自分の相性やその脱毛サロンの居心地の良し悪し、内装、スタッフの対応などを確認することができるので、今後の参考になるでしょう。
色々な脱毛サロンがあるので、複数箇所で試してみると、自分に合ったサロンを選ぶことが出来ます。
一般に、脱毛サロンを中心に実施されている光脱毛と脱毛クリニックで受けられる医療レーザー脱毛との違いは、施術に使用できる機器に見られます。
光脱毛の施術では一定出力までの強さの光しか照射できませんが、もっと強めた光を医療レーザー脱毛では照射可能な施術となります。
なぜこれが許されるかと言えば、医師免許の下でドクターが施術を「医療行為」にできるためであり、脱毛サロンだとレーザー脱毛を扱えないのはここに起因するのです。